太陽黒点数と太陽活動

上泉義朗より

スペースウェザー協会より、ブログを正式にスタートします。

今回は、宇宙天気(スペースウェザー)の基となる太陽活動、その基本的な現象である黒点数の推移について考えてみました。約11年周期で黒点数は増減を繰り返しています。1755年から観測されているこの太陽活動周期は今、2008年から始まった第24期です。2013年か2014年が黒点が最も多くなる極大期であったといわれています。今年に入ってからは少し黒点数が少なくなっているように思えます。過去12ヶ月の月平均黒点数(下表)からも確実に少なくなっていることが分かります。これからは太陽活動が小さくなり、地球温暖化も吹っ飛んでしまうのではとの話しもあります。

年月(UT) 黒点数
2014年4月 84.7
2014年5月 75.2
2014年6月 71
2014年7月 72.4
2014年8月 74.6
2014年9月 87.6
2014年10月 60.6
2014年11月 70.2
2014年12月 76.7
2015年1月 67
2015年2月 44.8
2015年3月 38.4

この黒点数と太陽活動(フレア発生や磁気嵐、オーロラ発生等)の関係について、よくわからないことも多くふしぎに思います。もっと学習が必要だと思う次第です。

例えば、今年3月17日ごろ磁気嵐が発生しました。3月に入ってからその日までMクラスフレアが12回、Xフレアが1回発生していますので納得のいく現象です。しかし黒点数は3月1日から17日までの平均値が47.4と少なかったです。この点を見ると黒点数と太陽活動はどのような関係があるのだろうかと疑問になってきます。

参考までに本日の太陽黒点画像です。

今日の太陽黒点20150420