人工衛星用受信アンテナ

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最近、私の勤める学校の屋上にこんなアンテナを設置しました。

これは、学校の上空を通過する人工衛星を追尾しながら、衛星の電波を受信することができます。

ちなみに人工衛星は数10cm角の超小型衛星で、使っている電波は、アマチュア無線です。

自前の超小型人工衛星を打ち上げてこのアンテナで運用するのが目標です。

鹿児島の埋没鳥居

今でも火山活動の活発な鹿児島県の桜島ですが、大正3年(1914年)の大正大噴火では、大量の溶岩の流出により、周辺の神社の鳥居を写真のように埋めてしまいました。

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大正大噴火によって、それまで島だった桜島は大隅半島とつながり、陸続きになりました。自然の猛威を感じます。

写真は今年3月に撮影したものです。

第五福竜丸

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先日東京都内夢の島にある「第五福竜丸展示館」を見学しました。(近辺のウォーキングの一環として)

第五福龍丸は1954年3月のアメリカの核実験の犠牲となった、当時の遠洋マグロ延縄漁船です。被害を受けたのは、第五福龍丸だけではなく、日本各地から多くの船が出漁し被害を受けました。1954年末までに856隻が放射能に汚染されたマグロを水揚げし、多くの乗組員が被ばくしています。

第五福龍丸はその後水産大の練習船「はやぶさ丸」となり、1967 年に廃船処分となりました。解体業者に払い下げられ、船体はゴミの処分場であった「夢の島」の埋立地に放置されました。これを知った市民の間から保存の動きがおこり、「沈めてよいか第五福竜丸」の投書(朝日新聞 1968 年 3 月 10 日)や原水爆禁止運動など全国で取り組みが進められ、1976 年 6 月に東京都立第五福竜丸展示館が開館し、船は展示・公開されました。

改めて核の恐ろしさを実感しました。核、放射線、原子力は人間には取り扱うことができないものだと思います。原子力発電所立地場所の皆さまはそこで生活が成り立っているため、”原発反対”とは言わないと思います。それは理解できますが、福島の事故後の状況をよく見れば、地元の人々のためにこそ、できるだけ早い時期に原子力発電所は全廃に向けて動き出すことが必要だと思います。核兵器をゼロにすることはもちろん即実行です。

上泉義朗

鹿児島の壺畑

先月、壺畑に行ってきました。鹿児島県霧島市福山町には黒酢の醸造所がたくさんあり、壺が並んだ壺畑が有名です。壺の中で発酵、熟成され、黒酢が作られています。

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写真は黒酢本舗桷志田にて。もやっていなければ、バックに桜島が見えたのですが。

太陽黒点数変動

ご存知の通り、約11年周期で黒点数は変動しています。現在は第24太陽周期の極大期を過ぎ、極小期へと向かっている時です。NICT Webサイトから過去1年間及び今後1年間の黒点数推移をみると下表のようになっています。

確かに黒点数は少ない。今後さらに少なくなり太陽活動が小さくなり、太陽放射エネルギーが小さくなり、地球温暖化は吹っ飛んでしまうのか。と簡単に言うことはできないでしょうが、今後の太陽黒点数の推移と太陽活動、地球への影響は興味深いことです。                     上泉義朗

http://swc.nict.go.jp/sunspot/ より参照
最近12ヶ月の観測値(月平均値)及び今後12か月の予測値 
年月(UT) 黒点数 F10.7
2015年3月 32.7 126
2015年4月 45.2 129.2
2015年5月 53.3 120.1
2015年6月 39.9 123.2
2015年7月 39.5 107
2015年8月 38.6 106.2
2015年9月 47.2 102.1
2015年10月 37 104.1
2015年11月 37.9 109.6
2015年12月 34.6 112.8
2016年1月 34 103.5
2016年2月 34.3 103.5
2016年3月 40.9 91.6
2016年4月 50 101.6
2016年5月 47 100.4
2016年6月 44 98.7
2016年7月 41 97.1
2016年8月 38 95.8
2016年9月 36 94.5
2016年10月 33 92.9
2016年11月 32 91.5
2016年12月 31 90.2
2017年1月 29 88.8
2017年2月 28 87.5
2017年3月 27 86.3
最近12か月の観測値データ: データ日 20160327 (UT) ©SIDC
今後12か月黒点数予測値: データ日 20160404 (UT) ©SIDC
今後12か月F10.7予測値: データ日 20160327 (UT) ©NOAA/SWPC
・太陽黒点相対数SSNは、SSN=k*(10*g+f)で計算されます。 ここで、gは黒点の集まり(黒点群)の数、 fは黒点の総数、kは観測者や望遠鏡の違い の影響を補正するための係数です。
・以下の表では、データ取得の問題で、太陽黒点相対数の日値は 米国NOAA/SWPCのデータ、月平均値は国際的に標準的な値として 使われているSIDC(ブリュッセル)の値を使っています。
・F10.7というのは、波長が10.7センチメートル(周波数が2.8GHz)の 太陽電波の強度で、太陽黒点相対数と同様に太陽活動を表す値として よく使われています。太陽黒点ています。太陽黒点相対数とF10.7の値の間には、
正のよい相関があります。

 

水ロケット大会(AWRE)派遣日本代表募集

JAXAでは現在、水ロケット大会(AWRE)派遣日本代表募集しています。
水ロケットに取り組んでいるアジア太平洋地域等の同年代の仲間と、水ロケット打上競技を通じて宇宙・科学技術の知識を交換したり、国際交流プログラムなどを通じて友情の絆を深めたいという中高生の方を対象として、2005年よりAPRSAF水ロケット大会(AWRE)への日本代表学生を派遣しています。
現在、2016年11月12日(土)~13日(日)にフィリピン・マニラ郊外において開催予定のAPRSAF-23水ロケット大会に日本代表団として参加を希望される中学2年生から高校1年生(但し、2016年11月13日現在、16歳以下の方)の募集を行っています。

募集要項等詳細はJAXAの下記サイトにあります。
http://edu.jaxa.jp/news/20160308.html

今年の春分の日

星槎湘南大磯キャンパスから相模湾が一望できる。
逆に海から陸を望むとご覧の様に晴れていれば大磯キャンパスは勿論、富士山も望める。
この連休に久しく船釣りに行ってなかったので、大磯漁港から釣り船に揺られ相模湾のど真ん中で釣り糸を一日垂れてのんびりと言いたいところだが、この時期獲物は鰤なのですが、水深200m辺りの海底に潜んでいるので、上げ下ろしが大変なんです。
大変といっても電動リールで遣って居るので、上げるときは楽である。
この鰤を釣るのに、まず餌を獲らなければ、鰤を釣ることが出来ません。
写真の錨型した針で水深180m~210mあたりにたむろしているカマスの背中を狙って大きな重りを着け、勢いよく落とし、この針がカマスの背中に刺さったところで巻き上げる訳です。
釣るというより、引っかけて獲るのです。これを生け簀に生かしておき、鰤の餌になるわけです。
今回、餌もあまり獲れず、鰤も全く掛からなかった。
情けないのですが、仕方なく、家に餌を持ち帰りカマス(約30m)の塩焼きで酒の肴になりました。鰤が食べたかった!。

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スペースウェザー協会の連携活動

スペースウェザー協会として下記連携の活動をしておりますのでご紹介いたします。

1.NICT(情報通信研究機構)宇宙環境インフォマティクス研究室が進めている「宇宙天気ユーザー協議会」

宇宙天気情報を必要としているユーザーが集まってその必要性、求める情報の内容等を話し合う場としての協議会です。当協会は教育上の必要性の観点からご招待を受け、参加させていただきました。先日(2月12日)に第1回目の会合が開催され、参加者としては航空関連(JAL、中日本航空)、宇宙開発関連企業(NEC、三菱電機)、公的機関(気象庁、JAXA)等でした。

現在NICTが中心になって、多くの大学と共に大きな研究プロジェクトが進められています。「太陽地球圏環境予測」というテーマで、太陽活動を常時観測し、宇宙天気予報をさらに発展させ、激甚宇宙天気災害のシミュレーションをし災害対策を考えるというものです。

太陽は通常当たり前のように明るく輝き、地球に生きる生物に大きな恩恵を与えてくれていますが、太陽フレア(大爆発)による太陽風(嵐)や磁気嵐により甚大な被害や気象変化が起こる可能性は常にあります。国としてのリスク管理の一環としても今後宇宙天気予報は重要視されると思います。宇宙天気outline_01

2.JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙教育シンポジウム

JAXA宇宙教育センター(現在宇宙教育推進室)が進めている宇宙教育に関して、全国で宇宙教育活動を実践している機関や団体が集まってその活動の報告や意見交換をする場として「宇宙教育シンポジウム」が3月27日、28日の2日間開催されました。当協会としても過去の活動を発表する機会をいただきました。グループディスカッションでは他の組織で活動している方々との意見交換もでき有意義なものでした。今後の当協会の宇宙教育に生かしていきたいと思います。

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上泉義朗

磁気嵐発生

6月23日未明に、太陽風の乱れがやって来て、磁気圏が激しく乱れています。

オーロラの強まりを示すAE指数のグラフは、図の範囲を飛び出すほどに大きく変化しています。

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また、磁気嵐の発達を示すDst指数の値は、-144nTまで下がっていて(下がるほど、磁気嵐が発達しています)、大きい規模の磁気嵐が起きている最中です。

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グラフの様子から、Dst指数はまだ下がりそうです。

この乱れをもたらしたのは、太陽で発生したM2.0とM2.6の2つの中規模フレアです。(写真はSDO衛星)

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ひとつめのM2.0

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続く様に起きたM2.6

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このフレアに伴って、CMEが太陽から噴き出しました。(写真はSOHO衛星)

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太陽の中央で発生したので、CMEの白いガスは、太陽を丸く囲む様に広がっています。

こうして太陽を飛び出した太陽風の乱れが、1日半ほどかけて地球にやって来たのです。

5月の黒点相対数は58.8

WDC-SILSOより、2015年5月の黒点相対数が発表されました。月平均値は 58.8 でした。4月が54.4だったので、大きな変化はありません。黒点数は、昨年の後半から少しずつ少なくなっている所です。

今回は、1970年から2015年までの45年間のグラフを紹介しましょう。

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すると、およそ11年周期といわれる、太陽の活動周期がいくつか見えてきます。それぞれの山の上に、第21期、第22期と番号を付けました。

この図の中では、第21期、第22期の山の高さが目立ちます。第22期には、月平均値が200を超えた月もありました(1990年8月の200.3です)。それと比べると、現在の第24期は、100を超えたのが一度あるだけで(2014年2月の102.3です)、全体的に太陽の活動が低調だったことがよく分かります。

これから2020年くらいにかけてどんどん下がっていくと思いますが、ちょっと寂しくもありますね。

宇宙天気(スペースウェザー)、太陽を知ろう!!