5月6日のX2.7大規模フレア

日本時間5月6日7時(世界時5日22時)に、太陽の東の端(左側の端)で、X2.7のXクラス大規模フレアが起きました。

Xクラスに達するフレアは、日本時間3月12日のX2.1以来で、今年に入って2回目の発生です。

SDO衛星AIA131カメラによるフレアの様子を紹介します。

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こちらは拡大写真です。太陽のちょうど端で起きました。

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フレアを起こしたのは、この12339黒点群です。規模も大きく、とても目立つ黒点でした。

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しかし、この後はCクラスのフレアばかり起きていて、次第に活動は弱まっています。

4月の黒点相対数は 54.4

WDC-SILSOより、2015年4月の黒点相対数の平均値が、54.4 と発表されました。3月の38.4からは少し増えましたが、全体としては、太陽活動は極大を過ぎて、低下が続いています。150504_sunspotこの図は、1994年以降の黒点相対数の月平均値の変化です。データは、WDC-SILSOによるものです。

ひとつ前の太陽活動の高まりと比べると、現在の変化が分かりやすくなります。前回は、2002年から2006年にかけて、グラフが大きく下がっています。今の下がり方と同じくらいです。

まだまだ数年かけて、太陽の活動はゆっくりと弱まっていくでしょう。